読書会「K社のとなり」

定員5名ていど、期間限定で開催中の小さな読書会の記録です。

連休特別企画その2・假面読書会 報告

(2019年5月3日開催,参加4名)

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特別企画その2報告

参加者たち

仮ハンドル名の五十音順に翁(おきな)さん、カイジさん、くろぎつねさん、ロバートさん。素面(すめん)ではとても人に言えない本を紹介する、というハードルの高い企画によくぞ乗ってくださいました!

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翁(おきな)さん

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カイジさん

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くろぎつねさん

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ロバートさん

登場した本たち

タイトルの五十音順に。

◆『2018年アニメ映画全レビュー』(冬コミで販売)

国内で公開された映画版の全アニメをレビューし、テレビ版のあるものは全話確認。なぜか第1号からフォーマット作成を手伝い、そのフォーマットがいまだに使われているのが恥ずかしい。コミケといえばもっと18禁なプロジェクトも手伝っているが持参できなかったヘタレな自分が恥ずかしい。

 

◆『午後の曳航』(三島由紀夫)

もうすぐ14歳になろうという、まさに中2の主人公。そのまだ美しい未亡人の母と懇ろになる船員の愛唱曲が「マドロス稼業はやめられぬ」。最初に読んだのはまさに中2時代、同じ中2の友人に勧められて。いま読み返してもやはり夢中になれる自分が恥ずかしい。

午後の曳航 (新潮文庫)

 

◆『最初の悪い男』(ミランダ・ジュライ)

主人公の40代独身女の家に居候する友人の娘(18)は一切家事を手伝わず風呂にも入らず足が超絶臭い。著者の初・長篇小説。主人公の止まらない妄想が恥ずかしい。ぜんぜん紹介になっていない自分の紹介が恥ずかしい。

最初の悪い男 (新潮クレスト・ブックス)

 

◆『フィンランドにおける性的ライフスタイルの変容

電車の中ではとても読めないタイトルがまず恥ずかしい。と言ったら他の参加者から「学術書(みたい)だし全然読めるのでは?」と突っ込まれた自分のヘタレぶりもしくは自意識過剰が恥ずかしい。何より、まだ読み終わっていないのが恥ずかしい。

フィンランドにおける性的ライフスタイルの変容―3世代200の自分史による調査研究

 

【お茶菓子】宮城ふるさとプラザ「萩の月」

定番すぎる上、「仮面」にも地元にもちなんでいないのが恥ずかしい……

萩の月|歴史と味の菓匠三全

 

※この後、フリートーク&アフター企画につづきます。